牡蠣を食べに能登に行って来ました。

七尾湾は牡蠣の養殖が盛ん

七尾湾はカキの養殖が盛んで、カキの直売所、焼き牡蠣店が海沿いに点在しています。
毎年冬は、1月からかき祭り、3月にはかきマラソン大会、と牡蠣にちなんだ催しが続きます。
去年と今年はコロナの影響で中止となりましたが、
かきマラソンは、マラソンを走った後で、牡蠣を食べて、温泉に浸かって帰る、
というとても楽しいイベントです。
(食べなくてもいいし、浸からなくてもいいし、走らなくてもいいのですが)

ゴール近くに炉端焼きのテントが立ち並び、
ランナーも応援の人も地元の人も沢山集まって賑わいます。
最近はフルマラソンになったので、全国からランナーが集まるようになりました。
わたしは子供と一緒に親子の部で、1.2キロに参加します。

そういえばわたしは、
若い頃スキーに行った時も、
お昼何食べよう♪ 
帰りに温泉浸かって帰ろう♪
と、スキー以外のことばかり考えていました。
それに付随するワクワクする何かとか、お振る舞いが、
どうやら好きみたいです。


国民宿舎 能登小牧台にて


今回泊まったのは、国民宿舎 能登小牧台 です。

とても静かなこじんまりした宿で
客室は全てオーシャンビュー
目の前には七尾湾の牡蠣いかだが見えます。

七尾北湾の牡蠣筏

お茶菓子は大好きないも菓子でした。
奥能登の銘菓です。
さつまいもの形に作ったおまんじゅうで
中身は芋餡、いもの繊維を模した昆布の細切りが芋餡に入って、
シナモンの香りが香ばしいです。
能登にお越しの際は是非お試しを。

国民宿舎、初めて宿泊しましたが、なかなか良いです。
高級旅館の濃厚なおもてなしに慣れていたら物足りなさを感じるかもしれませんが、
この気楽さはいいですね。
フロントもレストランもお掃除の方も感じよく接していただきました。

お風呂は海沿いなので塩分強めの温泉です。
加温加水されており源泉掛け流しではないようですが、
内風呂と露天があればわたしは充分。
気持ちよかったです。
夕食の前、夜、朝と私は3回入りました。

感染対策もしっかりされていましたよ。
フロント前に検温モニター、
施設の方もお客様もマスク着用、
あちこちに手指消毒用のアルコールが準備されていました。
わたしは、自分でも消毒を準備して客室内のよく触るところは一通り拭いてから使いました。

夕食は 牡蠣の炉端焼き

夕食は、牡蠣の炉端焼きコースをえらびました。
ほかにも、能登牛の炉端焼きなどもありますが、
この時期は牡蠣でしょう! 
フロント横の連絡通路を通って、隣の炉端焼きの建物に移動します。

最初から最後まで牡蠣づくしのコースで、大満足でした。

では一気にご覧ください!

デザートまで食べきれないほどでしたが、
さらに、
レストランの入り口にアイスクリームとコーヒー紅茶がありますのでご自由にどうぞ。
お部屋で食べてもいいですよ。
とのこと。

サービス満点でした。

朝食、そしてチェックアウト

翌朝の朝食はレストランで。

ご飯のおかわりは頼めば持ってきてくれます。
パンと飲み物だけセルフサービスでした。
こちらもお腹いっぱい、美味しくいただきました。

レストランの横から展望テラスに出ることができます。

七尾湾に海猫がたくさん来ていたのか、鳥の声が聞こえて気持ちよかったです。
またしても、食後のコーヒーはお部屋でのんびりと。

これはレストランが密にならない工夫かもしれませんね。

支払いは現金かクレジットカードで。

ロビーには能登のお土産がたくさん並んでいました。
輪島塗の食器
わかめ、あおさ、ふりかけなどの海産物や、
能登の塩、しょうゆ、
奥能登の銘菓などがありました。
能登のお菓子は いも菓子、ひっぱり餅、柚餅子なんかがおいしいと思います。

コロナの影響で旅行客が減少して、お土産もあまり売れなくなってしまったようです。
旅行に行ったお土産を配るなんてこともできなくなってしまいましたから。
お菓子、海産物など、おいしいものをいくつか買って帰りました。


能登の観光地のパンフレットもあります。
輪島の朝市、千枚田、能登島水族館、千里浜ドライブウェー、巌門
なんかがいいかもしれません。
能登は広くて路線バスも少ないので、車がないとどこにも行けませんし、
しかも全部あちこち離れているので、一度に全部回るのは無理です。
遠方から来られる方は、観光タクシーやレンタカーを借りるのがいいかもしれません。

とても満足な旅でした。ありがとうございました。