勝間和代さんの肉じゃがを元に、あきこ流のアレンジをしています。

我が家はよく食べる夫、私、食べ盛り小学生の娘の3人家族です。
このレシピは勝間和代さんのホットクックで作る醤油後がけの肉じゃがを参考にしています。
何度か作るうちに、少しずつ我が家の味になってきました。
ことこと煮ない、皮をむかない、肉と野菜を別々に加熱する、調味料は醤油だけ、しかも後がけ!
ちょっと衝撃かもしれませんが、一度お試しください。
意外においしくてびっくりされるかもしれません。
最近の我が家の肉じゃがはこれです!

それでは、肉じゃがのレシピをご紹介します 

材料(3人分)
豚肉薄切り 200g 
ジャガイモ 中2個
玉ねぎ 1個
人参 1/2本
しらたき 100g
醤油  出来上がりの重量の3.5%

作り方
オーブンに100度の余熱を入れます。
100度なのですぐ温まります。
肉はオーブンで蒸し焼きにするのでお湯を沸かしておきます。
魚焼きグリルの網を天板に乗せて豚肉を広げて乗せます。
細切れだと並べるのが大変なので、しゃぶしゃぶ用の薄切りがおすすめです。
天板にお湯を張ってオーブンに入れて100度で15分蒸し焼き。

次に、ジャガイモをたわしでこすって汚れを落として、一口大に切ります。
わたしは皮剝きません。(面倒なので)皮が気になる方は剥いてください。
玉ねぎと人参も切って(人参の皮も剥きません)
白滝も食べやすいように長さを切ります。
野菜はホットクックで15分蒸します。
ホットクックの付属品は蒸し板でしたが、お鍋に入るサイズの蒸しかごをネットで探して
購入しました。こちらのほうが、出し入れがしやすくて便利だと思います。

ホットクックのふたを開けたら、なんと!里芋の煮物が出てきました。
そういえば、2日前に朝仕込んだな・・・。大丈夫、無事でした。

お肉と野菜が蒸しあがったら、仕上げをしていきます。

食べやすいようにお肉を一口大にハサミで切って、
盛り付けるお皿や大鉢に入れて分量の醤油で和えるのですが

まず、秤で盛り付けるお皿の重さを量ります。
0設定し
野菜とお肉を入れて食材の重さを量ります。
食材の重さの3.5%の醤油を加えます。
グーグル、アレクサ、携帯電話のsiriなんかに聞く
すぐ計算してくれます。

「アレクサ。621gの3.5%は?」
「21.7gです」
秤をまた0設定して、
醤油の重さをはかりながら加えてください。
わたしは入れすぎました。


軽く和えて出来上がりです。

醤油を入れすぎたにもかかわらず、味が薄いとさらにかけ醤油されました。
お肉は薄切りなので、醤油をかけただけで味がしみていました。
ジャガイモは味がしみていません。
そして、砂糖やみりんを入れていませんが、
それでもジャガイモがほくほくで、人参も玉ねぎもそれぞれの甘みが感じられて
とてもおいしかったです。
ジャガイモがない時に、さつまいもでも作ってみましたがおいしくできました。
肉さつまもあり!です。

今日のメニューは
肉じゃが、スナックエンドウの塩ゆで、ごはん、味噌汁
でした。

一番人気はなぜかスナックエンドウ。茹でただけなのに、とっても美味しかったです。

ごちそうさまでした!

調味料について

砂糖などの甘味があると、その分塩分を感じにくくなるので必然的に醤油の量が増えてしまいますし、食材にしみこむ調味料以外に、出汁に含まれる調味料の分まで使うことになるので、砂糖や醤油が増えてしまいます。

調理道具について

この料理はホットクック1.6Lサイズを使っています。
付属品の蒸し板ではなく、蒸しかごを使っています。内鍋に入るサイズのざるでも同じように使えますし、お肉をなるべく重ならないように広げて蒸したかったので、オーブンを使っています。

オーブンはスチームオーブンではなく、上級機種でもないですが、問題なくできました。

キッチンスケールはお皿や大鉢に入れた食材の重さを量りたいので、2㎏まで量れるもの、
醤油や塩の分量を量るために、0.1gまで量れるものを使っています。

最後に
ホットクックがなくても、蒸し器や、お鍋に蒸し板を乗せて同じように蒸して作ることもできます。
アレクサ、グーグル、siriなんかに聞かなくても、計算機で醤油の分量を計算できます。
便利家電があっても、なくてもできます!ということもお伝えしておきたいと思います。